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2026年8月7日 | 撮影・式典・イベントの発注ご担当者へ

着物・帯・小物は、どちらが用意する?|衣装まわりで当日止まらないために

着物・帯・小物は、どちらが用意する?|衣装まわりで当日止まらないために

「着付けはお願いできるとして、着物はどちらが用意するんでしょうか」。お見積りのご相談で、必ず出る質問です。

基本は、衣装一式をご依頼者様にご用意いただき、着付けを弊社が担当します。衣装そのものの手配についても、ご相談いただけます。そのうえで、当日いちばん時間を奪うのは「用意したつもりで、足りていなかったもの」です。

ご用意いただくのは、小物まで含めた一式です

よくある誤解が、「着物と帯だけ用意すればいい」というものです。実際には、着付けに使う小物まで含めてご用意いただきます。お一人分の目安は、次のとおりです。

  • 着物・帯・長襦袢(半衿付き)
  • 帯揚げ・帯締め・帯枕
  • 腰紐(5〜6本)・伊達締め(2本)
  • 肌着(肌襦袢・裾よけ)
  • 草履・足袋・補整用タオル(2〜3枚)

腰紐が1人5〜6本。10名なら50〜60本になります。ここを数え落とすと、当日その場で足りません。

着付け師は、腰紐や伊達締めの新品を予備として持参します。ただしこれは「足りなかったときにお買い上げいただける」ようにするための備えで、無償でお貸しするものではありません。あてにせず、人数分をご用意ください。必要な小物のチェックリストはお渡しできます。

衣装ごと手配してほしいというご相談も承っていますので、その場合はお知らせください。

いちばん見落とされるのが、長襦袢

長襦袢(ながじゅばん)は、着物の下に着るものです。表からはほとんど見えません。だからこそ、衣装のリストから漏れます。

長襦袢がないまま当日を迎えると、長襦袢を着ているように見せる細工をすることになります。仕上がりは整えられます。ただし、その分だけ、お一人あたりの時間が余計にかかります。

これが効いてくるのは、人数の多い現場です。20名なら、20回ぶんの上乗せ。開演前の限られた時間で逆算していた段取りが、ここで崩れます。

衣装を数えるときは、「着物と帯」ではなく「着物・帯・長襦袢」で数えてください。

汚れた・破れたとき、どうなるか

現場でお預かりする着物は、レンタル品であることも多くあります。どこから来た衣装かによって、扱いが変わります。

そして1つの現場でも、レンタル品とお持ち込みの着物が混在することがあります。20名のうち数名だけご自分の着物、という形です。衣装ごとに扱いが変わりますので、どれがどちらかを、事前に整理しておいてください。

【レンタル品の場合】レンタル事業者との契約に弁償の定めがあるときは、その定めが優先して適用されることがあります(弊社の利用規約にも明記しています)。多くのレンタルには保障が付いていますので、借りる前に、その範囲を確認しておいてください。

【ご依頼者様ご自身の着物の場合】着付け作業中に、弊社の責めに帰すべき事由で破損・汚損した場合は、1回のご依頼につき合計100万円を上限として弁償します。

⚠️ 1点あたり100万円を超えるもの、ご家族から受け継いだ着物、アンティークなど価値のあるものが含まれる場合は、ご予約時に事前にお申し出ください。事前のお申し出がないと、弁償額は通常品としての時価が限度になります。

発注前に、確認しておきたいこと

  1. 1着物・帯だけでなく、長襦袢・帯揚げ・帯締め・帯枕・腰紐・伊達締め・肌着・足袋まで、人数分そろっているか(腰紐は1人5〜6本です)。
  2. 2衣装が、いつ会場に届くか。当日着だと、配送の遅れがそのまま進行の遅れになります。
  3. 3サイズが着用される方に合っているか。身丈と裄は、当日その場では直せません。
  4. 4レンタルなら、汚損したときの保障がどうなっているか。
  5. 5高額なもの、ご家族から受け継いだ着物が含まれていないか。

このリストが埋まっていれば、当日、衣装が原因で止まることはほぼなくなります。

「何百人でも、乱れない。そして、時間内に」

  • 大規模な催しで、200名規模を美しく送り出した実績。
  • 着付け師1名で、14名を時間内に仕上げた実績(衣装の種類と拘束時間の条件によります)。
  • 番組ロケ・撮影現場・式典への帯同実績。

全国70名以上の着付け師ネットワークで、地方ロケや急な増員にも対応します。

衣装のことから、ご相談ください

「着物は用意できるが、長襦袢まではない」「そもそも衣装ごと手配してほしい」。どちらもご相談いただけます。日程・人数・着物の種類をお知らせいただければ、必要な体制とあわせてご提案します。

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